鬱病になると、何でもマイナスに考えがちになってしまいますね。
自分はダメな人間だ、何をやっても失敗するなど、
すぐに悲観的になります。

そういったマイナスの思考パターンを改善できないものでしょうか。
認知療法は、まさにそのために開発された物ですね。
認知療法とは、アーロン・ベック氏やアルバート・エリス氏、

ドナルド・マイケンバウム氏によって、それぞれ独自に始めました。
それらの心理療法の総称を指して認知療法といいます。
それぞれ独自に始めたというのも面白いですね。

そうは言っても共通点があるようです。
それは、

○外的なできごとによって感情が引き起こされるのではない
○そのできごとをどのように認知するかで感情が違ってくる
等が共通点のようですね。

その認知の仕方を修正していく事で心の悩みや症状を軽減していくそうです。
最終的な目標として、
自分自身でコントロールできるようになることをめざしています。

認知療法では、
①自動思考と呼ばれる歪んだ認知を客観的に捉える
②それを順序立てて書き出す事で考え方を見直していく
③どんな状況でその出来事が起こるのか、
その時感じた自動思考、自動思考と矛盾する事実を探し出しす
④全く新しい考え方やその状況に対する合理的な反応を書き出していく

人により
悲観的な考え方をしがちな思考の癖を持っていますね。
認知療法では、そういう思考の癖を主観的ではなく、
客観的に捉えられるようになっていきます。

ただし、酷い鬱状態の時にこの認知療法を行っても、
客観的に捉える事は難しいですね。
成果が現れない可能性もあります。

ある程度回復してから実施するのがよいでしょう。
気分的に安定している状況で行う方が良いでしょう。
認知療法で自分の感情のコントロールができるようにしたいものです。

健康