答え探しの読書からの決別、という大げさなタイトルを
つけてしまいました。
私のこれまでの人生での読書は答え探しであった。

どういうことかというと、常に正解を探していたということです。
そのために本を読みました。
これからの日本の経済はどうなっていくのか。

景気は良くなるのか悪くなるのか。
いつもいつも答えを書いている本は無いかと探して読んでいました。
森羅万象の答えは、書物の中にある、ということを信じていたからです。
確かにそれは真理でもあるかもししれませんね。

しかし、答え探しを続けているととどうなるでしょうか。
そうですね。
自分で考えることをしなくなるのです。

筋道たてて、自分で考えなくなるのですね。
思考力の減退です。
私はこれまで自分を甘やかせてきました。

徹底的に自分で考えることはキツイです。
頭が痛くなるでしょう。
それを避けていては、いけないことでした。

今の僕の結論は、読書で答えを探すのではなく
読書で考える。
読書をしながら自分の考えを作り上げていく、というものです。

そこに気がつくのに、時間がかかりました。
人生100歳ならあと40数年もあります。
まだまだかもしれません。

数多くの本を一読して終わりという本の読み方から
一冊を徹底的に読み解く、という読書が思考力を
鍛えてくれるでしょう。

『小室直樹の学問と思想』という本に「勉強法とうのは
まず、最も正統的な学説を学ぶということであり、しかも、
おのおのの分野で最も正統とされているテキストを十編、

百編と必死で読み抜き、その論理を完全に体得する、
ということをします」とあります。
ぜひ、私もテキストを百編ぐらい読んでみたいと思います。

その結果、どのように自分が変化するでしょうか。
それとも何も変わらないのでしょうか。
実験してみる価値は大いにありますね。

では何の本をテキストにしましょうか。
悩むところですが、健康に関するテーマは
私のライフワークにしたいと思っています。

読書